2022年度大会規定の改正と大会注意事項

※全日本軟式野球連盟(全軟連)からの通達
2021年12月に全軟連より、学童野球新ルールの導入に関する通達がありました。
2つの新ルールの導入ですが、いずれも学童野球選手の障害予防対策の一環としての導入です。

導入ルール 全軟連の導入時期 当連盟の適用
6イニング制・時間制限(1時間30分)の採用 2022年度より全国一律に導入 学童高学年と学童新人戦の大会に適用。試合時間は元々1時間30分。2022年度より適用する。
ホームベースサイズの拡大(一般用を使用) 2022年度は全国大会のみで採用し、2023年度より全国一律に導入。 対象は学童全クラス。二子玉川Gの少年C面は既に一般用に交換されている。少年B面はグラウンド改修中で、使用可能となる6月までには一般用に変更される予定。2022年度より適用する。

上記新ルールの内、「1」の6イニング制と時間制限については、当連盟では学童高学年と学童新人戦に適用されるルールであり、少年と学童低学年の大会に対する変更はありません。
即ち、少年は7イニング、1時間30分であり、低学年は5イニング、1時間20分です。
また、決勝戦の試合時間については、これまで少年、学童高学年、学童新人戦が1時間45分でしたが、今回の改正により学童高学年と学童新人戦は1時間30分に変更します。

※競技者必携(全軟連発行)の規定の一部改訂に関して
2021年度に改訂された規定ですが、ご案内が漏れていましたので改めてご案内致します。
競技者必携(2021)内「競技運営に関する注意事項」の14項の条文に下線部が追加されました。
(P.40) 本項の改訂については当連盟でも適用します。

14 ベンチ内での電子機器類(携帯電話、パソコン等)の使用を禁止するが、電子スコア記録用として1台の使用を認める。指示用メガホンは、ベンチ内に限り1個の使用を認める。

※当連盟の大会規定に関して
1.SGマーク合格品の使用について
2021年9月15日付けでHPの「お知らせ」に掲載した通り、今年度より捕手用マスクのSGマーク合格品着用が義務化されます。
当連盟では、翌2023年度シーズンインからの適用としてありますので、今後購入される場合はSGマーク合格品であることをご確認下さい。
基本的には今年度から適用される規定ですので、今年度東京都大会等の上部大会に出場されるチームは、SGマーク合格品の着用が必要となりますのでご注意下さい。

2.複数チーム登録の場合の選手登録変更(選手の入れ替え)について
同一球団において同じクラスに複数のチームを登録している場合、同一大会ではチーム間の選手異動(登録変更)はできませんが、大会が変われば、その大会の組合せ抽選が行われる前であれば、登録変更を申し出ることによってチーム間の選手異動が可能となります。
登録変更を申し出る方法は、組合せ抽選会時に「登録申込書(選手名簿)」を抽選会会場受付に提出するか、組合せ抽選会までに「登録申込書(選手名簿)」をメールにて提出することによります。
また、組合せ抽選が連盟役員による代理抽選となった場合は、当連盟から代理抽選を行う旨の案内が発信されたあとに速やかに「登録申込書(選手名簿)」をメールにて提出するものとします。
(連盟メールアドレス: sg.toroku@sbbl.tokyo )

以下は、以前ご案内した事案ですが、今一度ご理解頂くために再掲致します。

3.チーム審判員制
昨年度導入した「チーム審判員制」ですが、今年度も実施しますので各チーム宜しくご協力の程お願い致します。
昨年度同様チームから塁審を1名ずつ出して頂き、「前審・後審」制で行います。
即ち、第1試合の塁審は第2試合の2チームが担当し、第2試合の塁審は第1試合の2チームに担当して頂きます。第3試合、第4試合についても同様となります。
その日の試合数が奇数の場合、最後の試合の審判員は全員連盟審判員が担当します。
準々決勝戦以降の試合は、全員連盟審判員が務めますし、少年の部の試合では当面の間
「チーム審判員制」は採用しません。
試合のあるチームがどの試合の塁審を務めるか、一見して分かるように少年・学童部HPのトップページにあるメニュー「チーム審判員担当」から確認することができます。

4.学校行事日程届について
今年度も新型コロナの感染状況によっては、土曜日にも試合を組むことがあり得ますので、土曜日の学校行事もご報告をお願い致します。

5.試合前の練習に参加できるスタッフについて
昨年度、試合前にグラウンドで行う練習に参加できるチームスタッフは、ユニフォームを着用した監督、コーチ(2名まで)の最大3名とする新規定を導入しましたが、導入初年度のためか、監督、コーチ以外の方が練習に参加、指導されることが散見されました。
これは、二子玉川グラウンド少年A面の外野ネット外側の空きスペースでの練習時にも適用されます。
今年度以降もこの規定は継続されますので、規定遵守の程チーム内周知、徹底をお願い致します。

以上