2021年1月10日

球団各位

『チーム審判員制』採用のお知らせ

世田谷区軟式野球連盟
理事長 宇田川 武男

連盟公認審判員の高齢化・人員減少に伴い、今後も従来通りに連盟の公認審判員による3人制システムを維持することが難しくなってきています。

連盟としては審判員の募集・育成を進めておりますが、少年学童部では3人制システムの維持と共に公認審判員の育成、連盟全体の底上げを目指し、本年度から『チーム審判員制』を採用し、チームの皆さんに塁審を務めて頂く事といたします。

連盟が主催する試合では、球審は連盟公認審判員が担当しますが塁審についてはチームの皆さんに担当して頂きます。

具体的には、「前審・後審」制とし、第1試合の塁審は第2試合のチームから、第2試合の塁審は第1試合のチームから各々1名の派遣を依頼します。 第3試合、第4試合についても同様で、チームの勝敗は関係なく全てのチームに塁審を担当していただきます。但し、準々決勝戦以降の試合は全て連盟公認審判員が務めます。

尚、当該試合で審判を務めない連盟公認審判員は、試合中は控え審判員、指導員としてチーム審判員をサポートし、攻守交代の間などで助言、指導を行います。

(注)当面の間、少年の部は「チーム審判員制」は採用しません。

派遣いただく塁審の方については、できれば連盟が開催する審判技術講習会への受講者が望ましいが本年度は義務付けはしません。

また、服装などについては以下のようにお願いします。

・連盟公認審判員と同じ服装である必要はありませんが、出来ればズボンはグレー、紺色を推奨します。

・連盟公認の審判帽子は被らなくてよい。

・監督/コーチなどが試合前後に塁審を担当する場合はユニフォームでも可としますが、上着は脱いでいただき、ズボンはユニフォームでも可とします。

・秋・冬など寒い時期や雨天時はグラウンドコート着用を認めます。

・地域リーグで制定した審判シャツ、審判帽子などの着用を推奨します。

・短パン、サンダル履きなど審判をするには不向き、危険と思われる服装は認めません。

尚、審判を担当してくださった方には、二子玉川緑地グラウンドの場合は謝金500円と無料駐車券、二子玉川緑地グラウンド以外の場合は謝金1000円をお渡しします。

以上