2018年12月15日

球団各位
来年度以降の大会開催に関するお知らせ

世田谷区軟式野球連盟
理事長 宇田川 武男

今年もあと僅かとなりましたが、貴球団におかれましては益々ご隆昌のこととお慶び申し上げます。

平素より当連盟の運営に対し、格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

さて、今年度は例年になく大会の進行が遅れ、球団各位には大変ご迷惑をお掛けしました。小学校3年生以下の大会の中止や、上部大会への出場チームの決定では、本来試合を行って決めるべきところを、当連盟の推薦やあるいは抽選によって決めるなど、従来の決定方法と異なる方法を採用致しましたこと、誠に申し訳なくお詫び申し上げます。

この大会進行の遅れに対して、その原因の解明と今後の対策に関して、少年学童部の役員で討議を重ね、以下の結論に達しましたのでここにご報告申し上げます。

【進行遅れの原因】
大会の進行が遅れた原因は、ひとつに絞り込むことはできず、
・雨天により試合が中止となった日が、例年と較べてやや多かった
・今年度導入した暑さ指数対策により、試合ができない日があった
・二子玉川緑地運動場少年A面が、工事のため6月中旬まで使用できなかった
等が複合的に影響したものと考えられます。

【来年度(2019年度)以降に向けての対策】
予定していた大会の中止や、推薦あるいは抽選による上部大会進出チームの決定を回避するために、これまでの大会数や運営方法に抜本的な見直しを図り、特に学童の部では大会数の削減、大会実施時期の変更を行うこととしました。

下記に従来との変更点につき言及致しますが、何卒事情ご賢察の上ご理解賜りたく、宜しくお願い申し上げます。

【従来との変更点】
1.少年の部

実施する大会に変更はありません。但し、新人戦の組合せ抽選会をこれまで4月の夏季大会監督会議で行っていましたが、これを6月に変更します。

2.学童高学年の部

1)全日本学童大会 世田谷大会 と 春季大会兼都知事杯 世田谷大会をひとつの大会に統合し、春季大会とします。これに伴い、春季大会の優勝チームと準優勝チームに、全日本学童大会 東京都大会と都知事杯争奪 東京都大会の両大会の出場権を与えます。

東京都大会に3チームが出場できる場合は、春季大会の3位チーム同士で試合を行い、勝ったチームに全日本学童大会 東京都大会の出場権を、負けたチームに都知事杯争奪東京都大会の出場権を与えます。

2)夏季大会の組合せ抽選会は、これまで4月に行ってきましたが、これを2月の春季大会の抽選会と同日に行います。

3)これまで王座決定戦は、4大会のベスト4チームで実施していましたが、1大会が減ることにより、3大会(春季大会、夏季大会、秋季大会)のベスト4チームで行います。

3.学童低学年の部

夏季期間の選手の健康に配慮し、夏季大会を廃止致します。

これに伴い、2018年度に導入された都大会マクドナルド・ジュニアチャンピオンシップの出場権は、春季大会の優勝チームに与えます。

4.学童新人戦

東京新聞杯・日本ハム杯新人戦 兼 城南CUP 世田谷大会の組合せ抽選会を、従来の6月から4月に変更し、大会実施時期も5月〜6月に前倒し致します。

来年度以降の大会運営をまとめた一覧表(カラーの箇所が変更部分です。)